大恐慌の中で…

おはようございます、まあなです。
うつ脳へ、悪魔ちゃんが、おしよせてきたみたいです。
神さまの愛を、理解しているつもりであっても、あくまで、つもりでしかなく、天の富より、この世において、肉の欲望による、地の富、お金への執着が、人一倍、強いのかもしれません。
遺伝でしょうか…、それとも、成育環境において、いやでも、培われた価値観によるものでしょうか…。
思い巡らしてみれば、私は、ちいさきころから、母の苦労のすがたしか、目にしなかったかもしれません。
母は、常に、昼も、夜も、目まぐるしいぐらい、働いていました。
ただ、ただ、ひたすら、働き詰めで、働くひとでした。
ことの始めは、私が、自閉症と、診断されてからでしょうか…。
ショックのあまり、父親のギャンブルによる、多額の借金…、家庭を、支えながら、その返済のために、どれだけ、汗と、涙を、流してきたことでしょう…。
きっと、ちいさき私から、みても、並々ならぬ苦労が…、そんな母の口癖は、「お金が全て」でした。
そして、今も…、働き詰めで、働いてきて、持病の上、無理がたたったのか…、ついに、母は、寝込んでしまいました…。
母は、ちいさきころから、まずしきあまり、お金の苦労が尽きない…、「お金が全て」というのは、母にとって、もっとも、かもしれません。
昨日は、お給料日でした。
先月は、掛け持ちできなかったけれど、激痛、風邪…、からだの病や、こころの煩い、こらえながらも、無遅刻、無欠勤だったにも、かかわらず、あまりの低さに、愕然…、今月は、家に、なんと、たった、8万円しか、いれられない…、それに、来月から、保険と、年金分が、ひかれて、大分、手取り分が、減額…、そんな自分に、ただ、ただ、不甲斐なさを、感じずにはいられませんでした。
と、同時に、このままじゃいけない、とにかく、なんとかしなければと、自分でも、信じがたい強い気持ちが、沸き起こってきたのです。
思い立ったが末、取りあえず、掛け持ちするしかない…、片っ端、アルバイト情報集を、かき集めてきて、片っ端、電話していきました。
早速、面接へ、1日でも、早く、どこでもいいから、雇ってもらわないと…、当分の間、100年に、1度の大恐慌と、言われて、景気の回復の見通しが、つかない中、求人数は、きわめて、少ないのが、現実、正社員への可能性は、ほとんど、皆無でしょう。
いろんなことが、よみがえってきます。
あのころ、うつ病の悪化の中、朝5時、出勤が、きつくて、1年で、退職…、今、思えば、ここで、何がなんでも、踏ん張って、頑張らないといけなかったかもしれません。
この挫折から、今に、至るまで、こうして、悪循環を、引き起こしてしまった…、母の私のための苦労の報いが、このざまかと、思うと…、母が、あまりにも、かわいそうで、ただ、ただ、申し訳なさで、いっぱいになります。
1日でも、早く、この状態から、抜け出して、病弱で、長年、年金免除状態の母を、支えていく経済力、何がなんでも、身に、つけないと…、お願い、お願い、死ぬ気で、頑張るから…、よろしくお願いします。
ただ、ただ、「悔しい…」と、久しぶりに、芽生えてしまった、感情でした。