開ける世界

こんばんは、まあなです。
今日は、みんなの大好きなおとうさま、神さまの日、神さまへ、向けて、世界が、開けて、お祈りを、とおして、みんな、こころは、ひとつ、ともに、生きる喜びで、みちあふれています。
今週は、とくに、こうして、1週間、過ぎてみれば、本当に、あっという間でした。
きっと、永遠においてのこの1週間、神さまが、大好きなみんなと、ともに、精一杯、生き抜いた、この生を、このいのちを、神さまの日に、神さまへ、捧げることができたこと、感謝いたします。
そして、ふたたび、精一杯、生き抜いた、1週間も、感謝のうちに、捧げることができますように…
ここのところ、はかなさも、むなしさも…、何もかも、打ち消すかのように、慌ただしく、過ぎていく日々、お家に、帰ったら、エネルギー、つかいきって、抜け殻のような、からだを、投げ込むように、即、お布団の中へ…、嬉しきかな、眠剤のおやくめ、全く、なくなったように、どうやら、爆睡…、
気が付いたら、まばゆいぐらいの明るいひかりの中で、まだ、夢から、めざめきっていないような、ふんわり、ふわふわな夢心地のままでいました。
さあ、こころと、からだのエネルギー、振りしぼって、新たな日へ、出発、大好きなお友だち、いっぱい、待っているところへ…
「おはよう」
ともに、生きる喜び、みなぎる笑顔で…、相変わらず、元気いっぱい、あらわすような、ひょう柄が、大好きな、6歳年下のあすかちゃん、
「まな、はよ、来い!」
と、手を、ひかれながら、相変わらず、とろとろのわたしは、持ち余った、荷物を、ひとつひとつ、ぽいぽい、投げ捨てながら、
「待って、待って、あすちゃん」
と、必死で、その手に、しがみついて、
「ホント、どっちが、お姉ちゃんなんだか…」
「まなちゃん、もっと、しゃきっと、せんと(しっかり、しないと)」
と、みんな、みんなに、見守られながら、ありきたりのようで、こうして、ふたたび、会えて、良かったねって、みんなで、そんな喜び、分かち合うかのように、朝のほんのり、あたたかなひと時から、いつもと、変わりなく、世界が、まわり始めたのです。
実は、ここ何日か、友だち、Hちゃんのことで、苦悩していました。
Hちゃんは、わたしにとって、わたしであるためのかけがえのない友だちです。
そんなHちゃんに、わたしの登録している派遣会社から、就業できるように、取り次ぎを、頼まれたので、わたしは、傲慢にも、力になりたいと、思って、「募集中だし、Hちゃん、仕事ができる子だから、大丈夫よ」って、つい、軽はずみで、引き受けてしまったのです。
わたしは、即、行動に、移して、夜、遅くであったにもかかわらず、派遣会社に、連絡、係長さんを、とおしてからの話ということだったので、次の日、朝早くに、出勤、係長さんを、待ち伏せして、Hちゃんのこと、精一杯、懇願しました。
けれども、そんなわたしのこころを、無残にも、打ち砕くかのように、係長さんの表情は、険しく、Hちゃん、実は、トラブルメーカーだったらしく、よく、思われてないようで、あっけもなく、却下されてしまったのです。
Hちゃんには、もちろん、事実を、言えず、募集していなかったから…としか、伝えることができませんでした。
自分が、いかに、軽率であったか…、こんな自分の軽率さから、Hちゃんを、期待させられるだけ、させてしまって、裏切るような形へ…、もしかして、ズタズタに、傷つけてしまったかもしれない…という自責に、その日、1日中、涙を、こらえながら、苦しんでしまいました。
Hちゃんは、どうやら、誤解を、招きやすくて、なかなか、Hちゃんのこと、理解してもらえないのです。
まなは、何よりも、こころを、最優先、Hちゃんのこころ、触れれば、触れるほど、本当は、わたしなんかよりも、はるかに、純粋で、優しい子と、理解できてきて…、
だけれど、Hちゃん自体、いろいろと、抱えているらしく、人への不信感が、強く、自分の弱さを、見せまいと、強がってしまうのか…、無表情で、口調のきつさが、学歴を、鼻にかけて、プライドが、高いと、見受けられてしまって、敬遠されているようで、たまらなくなって、Hちゃんのこと、誰よりも、理解者、くまちゃんに、相談に、乗っていただきました。
「そんなふうに、Hちゃんのこと、気にかけるだけで、十分、分かるひとには、分かるから」
と、さすが…、わたしの小ささも、弱さも、まるごと、包み込むように、あたたかな、くまちゃんのひとことに、元気が出てきて、Hちゃんと、くまちゃんとの友情のきずなを、再確認しました。
どうか、どうか、Hちゃんに、合った、いいお仕事が、見つかりますように…
くまちゃん、あなたが、迷いのうちのまなの背中を、ひとつ、押してくれたね…
だから、まなは、勇気を、持って、1歩、踏み出すことができたんだよ…
その精一杯の決意には、決して、揺ぎがなかった、
大丈夫だと、思った…
きっと、それは、あなたが、あなたであることを、生かすために、
わたしが、わたしで、あることを、生かすための新たな生への1歩だから…
「今のまななら、どんなことだって、乗り越えられる」
「まなには、支えてくれる、友だちが、たくさん、いるんよ」
「まなの人柄が、築き上げた、何よりも、素晴らしい財産よ」
と、くまちゃんのその手が、あまりにも、いとおしくて、暖かかったから…、だから、本当に、大丈夫だと、思ったのです。
「まなが、元気なかったら、どれだけ、心配すると、思っとうとね」
と、あすかちゃん
「この子、ばかみたいだけど、意外と、利口よ」
と、まっちゃん
「まなちゃんほど、頑張ってて、いい子、いないじゃない」
と、るりちゃん
「まなちゃん、また、あっちの世界ばっかり、目を、向けて…、一生懸命、生き抜いたら、まなちゃんのゆめみたいな世界に、行けるんよ」
と、くみさん
「まなちゃんのしあわせは、まるちゃんのしあわせよ」
と、まるちゃん
いろんなひとの優しさ、あたたかさが、走馬灯のように、よみがえってきて、こころ、だきしめたくなるぐらい、いとおしくて、涙が、あふれてきました。
でも、今は、たくさんの想いが、こめられている、その涙で、かすんでしまって、
何も、見えない…
何も、見れないのです。
いや、何も、見ようとしていないって、ちゃんと、理解しているんだけれど、
でも、今は、どうしても、何も、見たくないんです。
申し訳ないけれど、そっと、していただきたいのです。
いつか、きっと、涙が、かれて、少しずつ、見えてくる、いろんな世界が…
どうか、どうか、そのときまで、時間を、ください。
精一杯、背伸びして、大人に、なろうとしていた…
気が付いたら、いっぱい、いっぱいになってしまって…
まだまだ、大人に、なりきれなくて…
時間が、早すぎたのです。
だから、もう少しだけ、子どもで、いさせてください。
わたしの大好きな“ちょうちょう”のメロディーが、
手のひらに、優しく、包みこむように…、ちょうちょう、ひかりへ、向けて、ちいさきながらも、精一杯、いのちを、生かして、まいあがる、たくさんのいとおしさを、こめて…、よみがえってくる、
日が、くれるまで、いつまでも、どこまでも、無我夢中で、追っかけつづけていた、ちょうちょう、あのころのちょうちょうが、まるで、ふたたび、わたしを、遊びに、誘ってくれているみたいで、嬉しくて、思いっきり、はしゃいだ、子どものまなへ…

ちょうちょう ちょうちょう
なのはに とまれ なのはに あいたら さくらに とまれ
さくらのはなのはなから はなへ
とまれよ あそべ あそべよ とまれ

おきよ おきよ ねぐらのすずめ
あさひのひかりのさしこぬさきに
ねぐらをいでて こずえにとまり
あそべよ すずめ うたえよ すずめ

時を、こえて、いろいろと、語り継がれている、不思議で、おなじみの童謡、

お母さんと、女の子、寄り添って、微笑ましく、2つと、2つの手、大切そうに、取り合って、重ね合って、
そんな、いつまでも、終わらない愛を、かたらせて…と、1歩の勇気を、踏み出せた、子どものまなへ…

むすんで ひらいて
手を打って むすんで
またひらいて 手をうって その手を 上に
むすんで ひらいて 手を打って むすんで

いつか、きっと、ひかりが、さしこんで、開けてくる、いろんな道が…
そのためには、ちゃんと、治療を、受けて、
指導力、実践力が、要求される、栄養士としての適性がなかった…

だから、もう一度、夢へ、向けて、お勉強して、
いつの日か、きっと、きっと、わたしの大好きな神さまと、最も、近い、しあわせなところ、海外へ…
新たなわたしとして、生き直して…
時間に、遅いも、早いもない…
時間は、いつでも、待ってくれている、
その中で、出会うべきひとと、出会えるかもしれないし、
出会えないかもしれない…
その中で、忘れていくかもしれないし、
いつまでも、いとおしく、記憶の中で、生きつづけるかもしれない…
今は、何も、見えないけれど、
何も、見れないけれど…
ただ、ただ、信じてる、
きっと、すべてが、永遠のしあわせのための真実だということを…