信によっての交わり

こんばんは、まあなです。
今夜は、はつこさんのお話、させていただきますね。
はつこさんとは、前の職場で、出会って、ともに、働かせていただいた、友だちのひとりです。
年代を、超えて、いろいろ、分かち合える、まるで、同年代のように、お付き合いさせていただいています。
はつこさんと、私、3日違いで、入社して、どこか、似つかわしいところがあって、お近付きになり、親しくなれたのでしょうか。
私たちは、慎重すぎるあまり、まわりが、みえなくなってしまう(←はつこさん、申し訳ないです…)ようで、時々、2人で、前の日のお野菜など、切り込みの担当を、させていただいて、そんな性格上、ひとつひとつ、こころを、こめて、丁寧に、切り込みを、しているうちに、気がついたら、日が、くれていたこと、しょっちゅう、ありましたね。
それでも、私たちは、一生懸命でありながら、マイペース、ただ、ただ、おいしく、召し上がっていただいて、より、たくさんの笑顔のために、頑張っていました。
涙を、こらえたりと、いろいろと、大変ながらも、ともに、いろいろ、分かち合って、支え合えたからこそ、乗り越えることができたと、思います。
もちろん、周りのいろんな人の暖かい支えも、大きいですね。
退職も、ほぼ、同時期、お互い、いろいろと、事情を、抱えながら、再び、新たな生を、生き直すことにしました。
先週、数ヶ月ぶりに、小春日より、はるばる、各駅停車に、乗って、昔、最も、無邪気だった、子どものときのおなじみの、自然が、美しい、ゆっくり、ゆっくり、ときが、流れてゆく、のどかなところで、はつこさんとの再会を、楽しみました。
まずは、何年かぶり、ちいさきころ、ちいさきなりに、みんなと、同じように、手を、合わせて、ただ、ただ、しあわせを、祈っていた、神社で、初詣をし、今年は、世界人類の平安でしょうか、祈ったあと、梅ヶ枝餅で、ちょっと、小腹を、満しました。
何と、神社を、出て、すぐのお屋敷みたいなのが、はつこさんのお家、いろいろと、暖かいおもてなしを、受けながら、昔ながらの風情を、楽しんだりして、安らかなひと時を、過ごすことができました。
はつこさんは、敬虔な浄土真宗仏教徒、はつこさんの生き方、そのものが、強くて、大きな信を、感じ、魅了されるところが、あったのでしょうか。
不安定すぎるぐらい、不安定なこころのうちを、思わず、打ち明けてみれば、浄土真宗に、添ってのはつこさんの生き方を、教えていただいて、いろいろと、思考させられること、ありました。
私にとって、現時点では、キリスト教が、全てで、他の神さまの教えは、不必要だと、思っているけれど、あまりにも、謎と、不思議に、満ちている人生、思いがけないことは、度々、その中で、ひとのこころほど、変わりやすく、はかないものはなく、ひとには、絶対なんて、有り得ないのです(特に、信仰を、持っている方、申し訳ないです。あくまでも、私のことなので…)。
そう、いやというほど、自覚せざるをえない私、勧められた、浄土真宗聖典、益にならないかもしれないけれど、損することはないだろうし、それに、自分以外の他の人の生き方を、理解し、認めることが、悲しすぎるぐらい、いきどおりの多い、この世において、最も、大切だと、思って、手にすることにしました。
今度、はつこさんのお寺へ、伺う約束をして、きっと、そこで、何か、感じ、いろいろと、見方が、変わってくるのではないかと、思います。
はつこさん、どうして、あなたが、こんなにも、ひかりに、満ちて、輝かしいのか…、そのひかりが、何ものに、よるか、私は、ただ、ただ、気になって、仕方がないのです。
はつこさん、どうか、どうか、いつまでも、元気でいて、私と、友だちでいてくださいね。
これからも、よろしくお願いします。

はつこさんへ

はつこさんと、私、

それぞれ、いろんな生を、乗り越えて、

いろんなこころを、抱えながら、

私は、

思いっきり、笑って、泣いて、

ありのままで、生きた、

最も、私らしい私になれた、

大好きいっぱいのところとのお別れを、経て、

やっと、出会えた…

冬の真っ直中、縛れるような寒さと、先の見えない不安の中で、

さあ、新たなところで、私たちのときが、始まったんだ…

はつこさんと、私、

こころと、力を、合わせて、ひとつ、ひとつの試練、乗り越えていきながら、

いつの間にか、こころは、ひとつになれた…

それは、

きっと、大きなものへの信という共通点

それぞれ、信の対象は、違うけれど…

はつこさんは、ほとけさま、

私は、かみさま、

元々、私たちは、違うところから、やってきて、

違うところへ、向かっていっているんだろうか…

それでも、

何とか、この世で、交わったのは、

何らかの大きな意味があるのだろうか…

よく、分からないけれど、

はつこさんと、ともに、いるだけで、

無理なく、自分のペースで、

ありのままに、頑張れるの。

とっても、こころが、安らぐんだ…

はつこさんも、私と、同じこころでいてくれて、

ひとりじゃないって、

私のこころは、喜びに、満ちあふれているの。

ともに、こころを、合わせた私たちのパワーによって、

きっと、何ものにも、動じない…

悲しみも、苦しみ…も、何もかも、

運命って…

それぞれの信によって、

前もって、定められた、

それは、永遠のために…

はつこさん、

あなたのからだ、

いろんなところ、きつそうで、心配だけれど…

それでも、

あなたの、ひかりに、満ちて、生き生きした生に、惹かれるの。

そんなあなたとのこれからのとき、

お別れ、再会を、経て、

目指すところは、違うかもしれないけれど、

ともに、感じて、分かち合って、

もっと、もっと、豊かにしていけたらいいな。

これからも、

お互い、それぞれの信によって、

生が、祝福されますように…