あけまして、おめでとうございます

こんばんは、まあなです。
お元気でしょうか。
昨年は、ご迷惑、おかけして、大変、申し訳ありませんでした。
皆さまの暖かいおこころを、踏みにじるような真似をしてしまったこと、許されるべきではありませんが、どうか、どうか、お許しください。
そして、何よりも、本当に、ありがとうございます。
皆さまの限りない支えのおかげで、何とか、乗り越えることができたこと、感謝しています。
昨年は、私にとって、最も、試練の年だったでしょうか、振り返れば、さまざまなことが、走馬灯のように、蘇り、さまざまな思いで、こころが、いっぱいになります。
いつ、どんなときも、よりよいように、模索しながら、1日1日、大切に、精一杯、生きることが、私の目的だったのですが、昨年は、今までの経験で、培われた、こうでなければならない自分という歯車が、狂いだしたのか、完全に、自分というものを、失っていました。
キリスト教カトリックの信仰の道を、歩ませていただいてから、特に、私にとって、神さまが、全てでしょうか、試練に、立ちはだかったとき、そんな神さまのみこころのメッセージである、聖書「患難が、忍耐を、生み出し、忍耐が、練られた品性を、生み出し、練られた品性が、希望を、生み出す」という聖句を、思い起こしながら、ただ、ただ、神さまを、信じて、いつも、生きること、前向きだったのですが、この1年間、今までの生で、たまりに、たまった、生きづらさによって、こころの受容が、もう、これ以上、不可能になり、試練を、試練と、受け止めることが、困難になったのです。
ただ、ただ、苦しみに、打ちひしがれ、精神病を、患い、ついには、生きることが、後ろ向きになり、自分の弱さを、嫌というほど、痛感させられたこと、多く、ありました。
けれども、その弱さの中であったからこそ、苦悩しながらも、さまざまなことを、学び、見出し、至らなかった点を、反省して、真剣に、神さまと、向き合って、自分のこころを、見つめ直し、自分自身のいのちや、生について、思考し、自分の人生を、模索したりして、人生において、最も、貴重な時間を、生きることができたのではないかと、思います。
現在、最も、大変な状況に、陥っています。時には、恐怖感を、感じ、押しつぶされそうになるほどです。
けれども、私たち、人間は、どれだけ、苦悩し、思考し尽くしても、最早、自分の力では、なすすべがなく、最終的には、神さまに、全てを、委ねて、どのようなことも、試練と、受け止めるしかないかもしれません。
実は、私、まあなは、先天性の要因によるもの、プラス、この世に、生を、受けてからのストレスなど、後天性によるものが、大きいでしょうか、記憶障害を、伴う病気を、患っています。
今までの生で、記憶していたことが、思い出せないことが、多いこと、そして、新たに、物事を、記憶することが、困難になったこと、著しい記憶力の低下を、日増しに、自覚するようになりました。
長い間、随分、苦悩しましたが、受け入れがたい、この運命も、やはり、神さまのみこころ、お恵みでしょうか、全てが、絶え間なく、移り変わりやすく、常住するものはなく、いつまでも、あるものはない、この世の儚さの中で、生かされている、私たち、人間は、元々、何にもないところ、無から、巡ってきた存在だと、把握した時、記憶喪失によって、有から、無、再び、いのちの原点、生の始めへ、帰ることができること、それが、何よりも、人間の本望で、弱きものである、私にとって、神さまのお恵みだと、受け止めることができた私は、最も、幸いかもしれません。
記憶が、薄れゆく中であっても、少しでも、記憶力がある間、私は、どうして、生まれてきて、生きているのか、人生において、こんな私の在り方とは、など、いのちや、生に、関すること、追求し続けることでしょう。
そんなとき、やはり、私にとって、キリスト教は、必要不可欠、キリスト教なしでは、私という個人は、何の意味もなく、成立たないことでしょう。きリスト教への目覚めは、遡ること、10年前、絶望の闇に、陥り、最も、生き詰まっていた時、プロテスタント日本キリスト教団三浦綾子さんの「塩狩峠」を、一読させていただいて、強く、感銘を、受けて、当初は、一種のあこがれでしょうか、小説の主人公の生き方に、少しでも、倣って、生きていけたらと、漠然と、目的が、定まってから、徐々に、キリスト教へのこころを、固めていきました。
人生、さまざまなことが、ありますが、もう、だめだと、途方に暮れたとき、そんなキリスト教への始めのこころを、思い起こすことで、改めて、キリスト者として、決意を、堅め、こころの持ちようが、前向きに、変わり、より、神さまと、お近付きになり、新たないのちとして、人生の再出発を、きることができるのではないかと、思います。
例え、記憶が、完全に、失っても、こうして、神さまとの絆、神さまによって、出会えた、ひとりひとりの絆、こころに、刻まれ、いつまでも、大切に、守ってくれますように…、しばらくの間、私のいのちを、支えてくれる、神さまの絆で、結ばれた、ひとり、ひとりへ、感謝のこころを、こめて、手紙を、綴っていきたいと、思います。
皆さま、未だ未だ、寒い日が、続くと、思いますが、どうか、どうか、おこころと、お身体、大切に、なさってくださいね。
永遠に、デオ・グラツィアスと、ともに…