私の居場所

こんにちは。まあなです。ここのところ、蒸し暑くて、汗ばむ、陽気が続いていますね。額に、垂れる汗が、一際、眩しくて、生き生きした、命を、実感することが出来ます。これから、徐々に、暑くなると、思うので、定期的に、水分補給をしたり、陽射しの強いところの長居を避けたりと、熱中症にならないように、心身共に、気を付けていきましょうね。
昨日は、5月27日、待ちに待った、キリスト教の三大イベントの一つ、聖霊降臨の祝日(ペンテコステ)でしたね。こんな、大切な日に、ロザリオの先唱者という、重要な役割を、担われて、緊張したけれど、神様と、共にあると、信じて、何とか、間違いないように、祈りを、捧げることが出来ました。そして、あと、一つ、重要な役割、今年の復活徹夜祭で、受洗した者が相応しいとのことで、神父さまによる、入祭の挨拶の後、新約聖書使徒言行録2章3節、「炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった」という、聖霊降臨の場面を表している箇所を、思い起こしながら、慎重な面もちで、赤いろうそくを、壁に掛かっている、ろうそく掛けに、置いておきました。
昨年は、カトリックの教養、カテキズムを、勉強し始めた頃で、その日のもたらす意味が、見出せなくて、ただ、何気なく、過ごしていただけだったけれど、一年間の祈りと、教養を通して、学び、得たものが、私の信仰の灯火となって、今年は、主イエスさまの復活と、共に、受洗して、50日、イエスさまが、天の栄光に、上げられて、10日、神様の愛の息吹に、よって、永遠の幸せへ、向かって、周囲の人々と、共に、教会という、集まりを通して、愛し愛されながら、生かされていることに、喜びを持って、神様への感謝と、讃美を、捧げることが出来ました。
昨日、ミサの後、何と、急に、6月16日から、8日間、ツアーで、イタリアへ、行くことが、決定しました。前々から、いつか、イタリア旅行が出来たら…と、漠然と、思っていたけれど、聖霊のお恵みでしょうか…?偶々、旅行会社のパンフレットを、眺めているうちに、何故か、神様のお導きを、感じたのです。夢にまで、見た、カトリックの総本山、バチカンのサンピエトロ教会…、私の真実の居場所、最も、私が私らしく、なれるところ、そこへ、神様の子供として、受洗の喜ばしいご報告と、共に、今の私の心のうちを、伝えてこようと、思います。ツアーの内容が、充実したもので、とても、楽しみです。初めてのヨーロッパで、いろいろと、不安はあるかもしれないけれど、イタリアは、カトリック信者数が、総人口に対して、97%とのこと、神様、いっぱい、満たされた国なので、きっと、大丈夫だと思います。ミラノ、ベネチアアッシジフィレンツェ、ローマ…、それぞれの有名な観光地を、観て回り、そこから、何か、学び、得たものが、これからの生きる糧になったらと、思います。
これから、神様と、心と、心を、合わせて、聖霊への祈りを、捧げます。聖霊という、神様の愛の息吹によって、私が、神様の子供として、相応しい者になり、イエスさまの人生に倣って、マリアさまの慈しみ深い愛に、満たされながら、いつも、健やかに、生きていくことが出来ますように…。

聖霊への祈り
聖霊、来てください。
あなたの光の輝きで、わたしたちを照らしてください。
貧しい人の父、心の光、証の力を注ぐ方。
やさしい心の友、さわやかな憩い、
ゆるぐことのないよりどころ。
苦しむときの励まし、暑さのやすらぎ、
うれいのときの慰め。
恵みあふれる光、信じる者の心を満たす光。
あなたの助けがなければ、すべてははかなく消えてゆき、
誰も清く生きてはゆけない。
汚れたものを清め、かわきをうるおし、
受けた痛手をいやす方。
かたい心をやわらげ、冷たさを暖め、
乱れた心をただす方。
あなたのことばを信じて、
より頼む者に尊い力を授ける方。
あなたはわたしの支え。
恵みの力で、救いの道を歩み続け、
終わりなく喜ぶことができますように。
アーメン。

一つ一つの祈りの言葉を、心に、刻みながら、今日も、「デオ・グラツィアス」と、健やかに、生きていくことが出来ますように…。